街履きサーフパンツで無言の抗議、「エビクトモンサントボードショーツ」
色々な商品の誕生には一瞬のひらめきや努力、情熱など人間ドラマや意外なウラ話が隠されているもの。
今回は街履きサーフパンツとしてのインパクトもサイズ感もバッチリな「エビクトモンサント」ボードショーツ!
ボルコムのアートワークをしている事で有名なドリュー・トゥーンズとは共通の知り合いからの紹介でハレイワのラニカイジュースで会う事になった。椅子に座って待っているとドリューから電話が、「もうすぐ着くところ~、皮ジャン着て見た感じ浮浪者っぽい感じで行くから~」と… (笑) すぐに到着。
本当だった!ちょっとヒッピーぽい感じでイカしてる。
到着してお互い座ってしばらく話していたら、ハレイワでのモンサント問題「遺伝子組み換え問題」についてのアイデアが浮かんできたんだ。街履きサーフパンツとしても使えるボードショーツとかね。
ハレイワで遺伝子組み換え作物(GMO)反対の抗議活動を行っているのがニュースに取りあげられている。代表的な食べ物だとパパイヤとかトウモロコシなど。
このGMOは強制的にそのモノがもつ遺伝子の一部を切り取って別の遺伝子に組み換えたり、色々な化学薬品を使ったりして作られている。
虫や害虫などが一切寄ってこないモノに作り変える事が可能でメリットもあるけど、科学的な安全審査の確立と遺伝子情報の研究がまだ充実していないため一度作り出されると制御出来なくなったり人体にも影響が出たりする可能性もある。まだ誰にも将来の事はわからない。
しかも、まだハワイ州には遺伝子組み換え食品の義務表示が義務付けられていない。知らず知らずのうちに皆が口にしている。
そう、ハワイに住んでいる人々は遺伝子組み換え作物を必要としていないんだ!
この街履きサーフパンツはノーレップボードショーツが一番誇りに思っているコラボの一つ。それぞれのメッセージをパッチワーク風に配置したのもデザインのポイント。街履きサーフパンツとして無言の抗議もできるボードショーツ。こんなサーフパンツブランド見たことない!
この特徴のあるイラストを見る人が見ればすぐわかる。それもそのはず、長年にわたって数多くのサーフィンコンテストのアートワークを手掛けているからだ。
サーフィンはもちろん街履きサーフパンツとしても完璧な仕上がりに!!