ハワイのソウルフード、「タロイモ」
タロイモはハワイでカロ(Kalo)と呼ばれ、先祖代々神聖な食べ物とされ食卓には欠かせない食べ物。
このカロにはハワイアンの先祖であるハロア(Haloa)の霊が臨在していると信じられ、ハワイアンのルーツとして特別な繋がりを持っている。
またハワイアンにとってタロイモはただの食べ物の一種というだけでなく、ちょうど日本人にとっての米に匹敵する重要な文化要素。
タロイモの葉っぱボードショーツ、‟タロリーブスボードショーツ”
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ハワイ創世の時代にハロアは、父ワケアと父の娘ホオホクラカニの間に生まれたが、未熟児で産まれ亡くなってしまったため埋葬。
すると埋葬した場所から長い茎にハートの葉が広がった植物が生えた。これがタロイモ(ハワイ語でカロ)の誕生である。
ワケアとホオホクラカニはこのタロをハロアナカラウカパリリ(Haloanakalaukapalili)と名付けた。
しばらくしてホオホクラカニは2番目の子供を無事に出産。
1番最初のハロアに敬意を示し、2番目の子供もハロアと名付けられた。
このハロアこそがハワイで初めての人間となる。
タロイモはハワイアンの兄弟、そして先祖と今もなお語り継がれている。